一戸建てにプールを設置するメリットとは？工事や維持にかかる費用を解説！

おうち時間が増えた昨今、自宅での時間を少しでも有効なものにしたいと、多くの方が真剣に考えるようになりました。
とくに夏場は、自宅や別荘のお庭にリゾート気分を味わえるプールを設置したいと考える方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、一戸建て購入後、プールを設置しようか悩んでいらっしゃる方に向けて、プール設置にかかる工事費用や維持費用についてご紹介します。

一戸建て住宅に費用を投じてプールを設置するメリット

自宅にプールがあることで、さまざまなメリットがあります。
たとえば、好きなタイミングでトレーニングができるのも一つのメリットです。
健康維持のために、スポーツジムなどに併設されているプールへ通われている方は少なくありません。
しかし、休日や平日の夜は混雑していて思うように泳げなかったり、時間を取れず足が遠のいてしまったりすることも多いでしょう。
その点、所有している一戸建て住宅の庭にプールがあれば、時間や曜日を気にせず自由にトレーニングができます。
また、お子さんがいる家庭では、遊び場の役目も果たしてくれます。
プールがあればビニールプールのように準備や後片付けが不要で、手軽に遊べるでしょう。
このほかにも、災害時など断水状態が続く場合に、プールの水を生活用水としても活用できるメリットもあります。

一戸建て住宅にプールを設置するための工事費用

プールを一戸建て住宅の庭に設置するためには、施工費用と維持費用、2種類の費用がかかります。
プール設置のためにかかる施工費用の相場は、おおよそ300万円から500万円と幅があります。
まずは観賞用のプールなのか、トレーニング用のプールなのか、目的を定めて具体的なプール設計をおこないましょう。
工期は1か月ほどが一般的なので、一戸建て購入に合わせて計画を立てておくとスムーズに進みます。

一戸建て住宅にプールを設置したあとの維持費用

プールにかかる維持費用は、大まかに分けて水道代、ろ過器の電気代、塩素など薬剤代の3種類に分けられます。
配管不要のろ過器を動かす電気代は、月々に5千円～6千円ほどであることが一般的です。
水道代を1㎥168円、プールの大きさを18㎥として計算すると、プール設置時の貯水に約3千円、年に一度3分の1の水を入れ替えたとして約1千円がかかります。
プールの大きさにもよりますが、総額で月々6千円から1万円ほどが相場と言えるでしょう。

まとめ

今回は、プール設置にかかる工事費用や維持費用についてご紹介しました。
一戸建て住宅の購入に合わせてプールを設置するのであれば、500万円程度の費用を想定しておけば十分に設置可能です。
資金計画を立てて、理想的な住宅を実現しましょう。
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