不動産購入の流れとは?注意点と内覧についてご紹介!
住宅など不動産の購入は、人生でもっとも大きな買い物です。
本日は、不動産購入の流れや注意点についてご紹介をいたします。
不動産購入の流れとは?
不動産の購入は、契約までにある程度の時間が必要です。
そこで、まずは不動産購入の流れをご紹介いたします。
資金計画
不動産を購入する方の多くは、ローンを組んで購入することになります。
そこで必要なのが「資金計画」です。
借り入れ額や自己資金(頭金)を把握して、毎月無理なく返済できる計画を立てることが大切です。
契約
購入する不動産が決まれば、契約に入ります。
契約といっても、まずは「この不動産を買いたい」という意思表示である「購入の申し込み」をします。
また、購入の申し込みと同時に、住宅ローンの審査を受けるのが一般的な流れです。
そして、無事に住宅ローンの審査が通れば、いよいよ契約となります。
引渡し
物件の引渡し前に建物をチェックする内覧がおこなわれます。
この内覧、新築物件と中古物件では少し意味合いが異なるのが特徴です。
新築物件では「契約後、引渡し前のお披露目と不具合のチェック」、中古物件では「契約前におこなう物件そのものの見学」といった意味合いとなります。
新築物件の場合は、内覧が終わり問題がなければ、後日あらためて引渡しとなります。
不動産を購入する際の注意点とは?
それでは、不動産を購入する際の注意点を、ポイントを絞ってご紹介いたします。
災害リスクの注意点
台風や地震など、日本はいわずと知れた災害大国です。
不動産を購入する際は、この災害に対するリスクに注意を払う必要があります。
不動産を購入する前に、各自治体のホームページより「ハザードマップ」を確認しましょう。
ハザードマップを見ることで、河川の氾濫や地盤状況、避難場所への移動しやすさ、火災の際の延焼危険度などがよくわかります。
瑕疵(かし)がないか確認する
瑕疵(かし)とは、不動産の欠陥のことです。
不動産売買の際に欠陥が発覚した場合、売主は、買主に対し損害賠償や補修といった責任を負わなければなりません。
不動産の瑕疵は、大きく3つに分類されます。
●物理的瑕疵:雨漏りや壁のひび割れ・土地の土壌汚染・耐震基準をクリアしていないなど
●心理的瑕疵:過去にその物件で事件や事故があったなど
●法律的瑕疵:開発が認められていない区域に無許可で物件が建っているなど
不動産を購入する際には瑕疵の有無を確認しておきましょう。
不動産の購入前におこなう「内覧」とは?
内覧とは、実際に物件を見学し、間取りや建物の状態を確認することです。
内覧は中古物件の場合、契約前に見学としておこなわれますが、新築物件では引渡し前にお披露目と不具合のチェックとしておこなわれます。
内覧時の注意点として、新築物件でも中古物件でも、気になる点や不具合があれば、その場で確認することが挙げられます。
内覧後に問題が発覚した場合、対応に遅れが出る可能性があるためです。
また、内覧時は周辺環境もしっかりチェックしておきましょう。
まとめ
不動産の購入は、人生でもっとも大きな買い物です。
後悔のないようにしっかりと購入の流れを把握し、注意点を理解したうえで購入しましょう。
株式会社日本アイディアル不動産では、千葉県柏市、松戸市、流山市、我孫子市、野田市を中心に売買物件を豊富に扱っております。
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