不動産の売却査定相場を自分で調べる方法と注意点について解説!
不動産を売却する際は、一般的に売却査定の金額をもとに売り出し価格を決定します。
しかし査定結果の妥当性を判断するためには、自分でも相場を把握しておかなければなりません。
そこで今回は、自分で売却査定相場を調べる方法と、その際の注意点について解説します。
相場よりも高い価格で売却する方法もご紹介していますので、高額売却を希望する方はぜひ参考にしてください。
不動産の売却査定相場を自分で調べる方法
自分で不動産の相場を調べる際におすすめなのは、 レインズマーケットインフォメーションや土地総合業情報システムを使用する方法です。
レインズマーケットインフォメーションは不動産流通機構によって運営されており、多くの物件の成約価格が登録されています。
最寄り駅や築年数、面積といった要素を絞り込めば、より自分の所有する不動産と条件の近い不動産の成約価格を知ることが可能です。
土地総合情報システムは国土交通省によって運勢されているシステムであり、アンケート調査を元に情報が集められています。
データの更新頻度や参照性はレインズマーケットインフォメーションに劣りますが、土地のみの相場について調べたい場合はこちらも活用すると良いでしょう。
不動産の売却相場を自分で調べる際の注意点
不動産は過去の成約価格を活用すれば大まかな相場を調べられますが、それはあくまで目安にすぎません。
立地や築年数が似通っている物件でも、面積や日当たり、設備、付近の環境などどこかに条件の違いが存在するため、相場どおりの売却はできないと考えたほうが良いでしょう。
また、相場は時間とともに変動する点にも注意が必要です。
不動産の相場は景気や時期などさまざまな要素の影響を受ける複雑なものであり、短期間で大きく変動するケースも少なくありません。
適切な売り出し価格を見極めるには、相場の調査だけでなく不動産市場の動向の確認も重要です。
売却査定の相場よりも不動産を高く売却する方法
不動産の高額売却を目指すのであれば、旬のタイミングを逃さないことが大切です。
入学や卒業シーズンで引っ越し需要が高まる年度末や、異動によって需要が高まる7月、8月に売りに出せるように準備を進めておきましょう。
専門家によるインスペクションを受けるのも、おすすめの対策法です。
5万円前後の費用はかかりますが、インスペクションに合格していることは買い手にとって大きな安心感になります。
また、物件の供給が少ない地域や、条件の良い物件に関しては相場より高い価格でも、買い手が見つかるでしょう。
期間に余裕がある場合は、多少高めの価格設定で売りに出すのも良いかもしれません。
ただし、不動産売却は買い手がいて初めて成立するものなので、十分に対策したとしてもかならず高額売却できるわけではありません。
まとめ
売却査定の相場は売主自身が調べることも可能ですが、それはあくまで目安であり、より詳細な金額を知りたい場合は精度の高い査定を受けることが大切です。
市場の動向は複雑なので、売り出し価格を決める際は不動産会社ともしっかり相談してください。
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