住宅性能評価書とは?項目の中身や評価済みの家を買うメリットも解説
新築住宅を購入するときに気がかりなことといえば、手抜き工事などの原因による欠陥の有無ではないでしょうか。
住宅の性能を確認する際に役立つのが「住宅性能評価書」です。
今回は、住宅性能評価書とは何か概要をお伝えするとともに、住宅性能評価の項目や、住宅性能評価書付き住宅を購入するメリットを解説します。
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住宅性能評価書とは何か
住宅性能評価書とは、国土交通大臣に登録した第三者評価機関が住宅の性能を公平に評価し、その結果を表示した書類のことです。
住宅性能評価書には、設計図から評価結果をまとめた「設計住宅性能評価書」と、施工中や竣工時の検査結果をまとめた「建設住宅性能評価書」の2種類があります。
住宅性能評価書があると、客観的な数値で性能が表示されるため、希望を満たした住宅を選びやすくなります。
また、住宅の性能を評価する基準は同一であるため、異なる建築会社が建てた住宅の性能も比較しやすくなるでしょう。
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住宅性能評価の項目について
住宅性能評価の項目において必須となるのは「構造の安定(耐震性)」、「劣化の軽減(耐久性)」、「維持管理・更新への配慮」、「温熱環境・エネルギー消費量(省エネ性)」です。
構造の安定性は1~3までの等級で表示され、等級1は建築基準法レベル、等級3は等級1に対して1.5倍の強さを持ちます。
その他にも「火災時の安心」や「空気環境」、「光・視環境」、「音環境」、「高齢者への配慮(バリアフリー性)」、「防犯」と、全10項目で評価されます。
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住宅性能評価書付き住宅を購入するメリットとは
住宅性能評価書付き住宅には、地震に対する強さに応じた地震保険料の割引が適用されることがメリットです。
耐震等級3に認定された場合は、地震保険料が50%割引されることがあります。
また、住宅の請負契約や売買契約に関するトラブルが発生した場合は、紛争処理機関を利用できます。
申請料として10,000円がかかりますが、弁護士などの専門家の力を借りて調停や仲裁を受けられるため安心でしょう。
さらに、住宅の資産価値が維持しやすいことも住宅性能評価書付き住宅を購入するメリットです。
住宅の性能を客観的に示せるため、査定に有利であり、将来的に売却しやすくなります。
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まとめ
住宅性能評価書とは、第三者機関によっておこなわれた住宅の調査結果が表示された書類のことです。
住宅性能評価書には、「構造の安定(耐震性)」や「劣化の軽減(耐久性)」などの10項目が掲載されています。
住宅性能評価書付き住宅を購入すると、地震保険料が最大50%割引されるといったメリットを得られます。
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