中古マンションの広告には何が記載されている?見方を解説!

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中古マンションの広告には何が記載されている?見方を解説!

中古マンションの購入を検討するときに参考になるのが、物件情報が掲載された広告です。
広告にはさまざまな情報が記載されているため、事前に見方を押さえておくと希望の中古マンションをスムーズに見つけられる可能性が高まります。
そこで今回は、中古マンションの広告の見方を「概要」「建物」「その他」の3つの観点から解説します。

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中古マンションの広告の見方①物件概要

中古マンションの情報が記載されている広告のうち、まずチェックしたいのが物件の概要です。
概要欄には交通アクセスや所在地、面積などさまざまな情報が掲載されています。
そのなかでもとくに確認しておきたいのが、中古マンションの販売価格です。
もし税込と記載されていたら、その中古マンションの売主は消費税課税事業者である不動産会社か一般法人であることがわかります。
税込表示がない中古マンションでは、一般の個人の方が売主です。
また、交通アクセスについては「1分=80m」で換算して徒歩分数が記載されています。
しかし実際に歩くとそれ以上の時間がかかることは少なくないため、購入前に自分の足で確認することが大切です。

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中古マンションの広告の見方②建物の情報

購入を検討している中古マンションがどのような建物かを広告から見抜くこともポイントです。
一口に構造といっても、鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造などさまざまな種類があります。
防音性や耐火性、耐震性を重視するのなら、鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造の中古マンションがおすすめです。
また、中古マンションの戸数がどのくらいかも広告でチェックしておきましょう。
一般的に戸数が多い中古マンションほど管理費が安くなる傾向にあるため、ランニングコストを抑えたい方に向いています。
その他、間取りでNと記載されている部屋は納戸、Sとある部屋はサービスルームを示し、いずれも採光や換気のための窓がないか、小さい点に留意しましょう。

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中古マンションの広告の見方③その他の項目

その他の項目としてチェックしておきたいのは「土地権利」です。
基本的に中古マンションを購入するときには建物と土地の所有権を持つ形となりますが、借地権のときには土地の所有者から借りる形になる点に注意しましょう。
中古マンションの管理形態が管理会社への全部・一部委託か、入居者による自主管理かもチェックしておきたいポイントです。
また、中古マンションによっては備考欄に事故物件など重要事項が記載されていることがあります。

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中古マンションの広告の見方③その他の項目

まとめ

中古マンションの広告の概要欄では物件価格や交通アクセス、部屋の面積などを確認しておきましょう。
また、建物の構造や戸数、間取りに関して記載された項目のチェックも欠かせません。
土地権利や中古マンションの管理形態、備考欄も購入してからの後悔につながりかねないポイントのため、事前にしっかりとチェックしておくことをおすすめします。
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