中古マンション値下げの目安は?タイミングと値下げなしの売却方法を解説

中古マンション値下げ

中古マンション値下げの目安は?タイミングと値下げなしの売却方法を解説

所有している不動産がなかなか売れないとき、どのタイミングで売り出し価格を下げるべきなのでしょうか。
基本的には、仲介業者から提示された査定価格や相場を基準に売り出し価格を決めますが、売れ残るリスクもあるため調整が必要です。
こちらの記事では、中古マンション売却で値下げをする金額の目安とタイミングと値下げをしないで取引するコツについて解説します。

株式会社日本アイディアル不動産へのお問い合わせはこちら


中古マンション売却で値下げをする金額の目安について

中古マンション売却で値下げする金額の目安としては、5〜10%が相場です。
あくまで目安の金額になるので、実際には媒介契約を締結している不動産会社からアドバイスをもらいながら必要なだけ価格を抑えるようにしましょう。
一度価格を下げると、「さらに価格が下がるのでは?」と買主から期待されてしまうケースもあるため、無闇に金額は変えるべきではありません。
そして価格を下げる際には10万の位を8にすると端数価格効果がでて成約につながりやすいです。
4,000万円の物件の代わりに3,980万円に設定すると、差額はわずか20万円でもお得感を感じてもらいやすくなります。

▼この記事も読まれています
不動産売却における心理的瑕疵とは?価格への影響や告知義務について解説!

中古マンション売却で値下げをするタイミングについて

中古マンション売却で値下げをするタイミングとして、需要・売却期間・交渉の3点です。
2〜3月など需要が高まる時期は価格を下げるだけで購入希望者から目につきやすくなるので、内見の希望や交渉などの機会が生まれやすいです。
売り出してから3か月以上経っても売れない場合は、売れ残りリスクが高まるので売出価格を見直して、再度購入希望者を募りましょう。
買主から「この価格なら買います」と交渉されるケースも多いため、納得できる金額を提示されたのであれば、そのまま売買取引に進んでも良いでしょう。

▼この記事も読まれています
不動産売却における住民税とは?支払い時期と計算方法についても解説!

中古マンションを値下げしないで売却するコツについて

中古マンションを値下げしないで売却するコツとして、売り出し時期・築年数・広告の3点が挙げられます。
4〜5月など比較的不動産の需要が下がる時期はもともと売れにくいとされているため、無闇に価格を下げたところで効果がないのでそのまま様子をみるべきです。
中古物件は築年数とともに資産性が落ちるので、住み替えなどで手放そうと考えているのなら、できるだけ築浅のタイミングで販売活動をはじめると効果的です。
成約率を上げるためにはより多くの購入希望者の目に留まる必要があるので、広告を打ち出すと内見希望や交渉の連絡が来やすくなります。

▼この記事も読まれています
不動産を売却した際に支払う所得税と住民税の算出における譲渡所得を解説

中古マンション売却で値下げをする金額の目安について

まとめ

中古マンションを販売している際には、売り出して3か月経っても購入希望者が見つかりにくいのであれば、価格を下げる検討をしても良いでしょう。
ただし、無闇に金額を変えてしまうと「さらに様子をみよう」と考える買主が増えてしまうので要注意です。
必要に応じて広告費をかけるなど工夫をしながら成約チャンスを高めましょう。
不動産の販売・売却なら株式会社日本アイディアル不動産へ。
お客様のご希望に真摯にお応えしますので、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。

株式会社日本アイディアル不動産へのお問い合わせはこちら


株式会社日本アイディアル不動産の写真

株式会社日本アイディアル不動産

お客様の立場に寄り添い、不動産を通じてより良い暮らしの実現をサポートしております。
戸建て・マンション・土地のご購入をトータルサポートする不動産会社です。初めての不動産購入で不安を抱えている皆様も、どうぞお気軽にご連絡ください。

■強み
・地盤、洪水りすく、土壌、近隣施設等を無料調査
・来店不要で、LINEですべての相談可能

■事業
・売買物件(戸建て / マンション / 土地)