一戸建てとマンションの維持費は違う?費用の種類や抑えるポイントを解説!

一戸建てとマンションの維持費は違う?費用の種類や抑えるポイントを解説!

マイホームを検討した際、一軒家にするか集合住宅にするか悩む方は多いのではないでしょうか。
建物自体の価格差もありますが、維持・管理にかかる費用についても気になるところです。
本記事では、一戸建てとマンションの維持費の違いや、それぞれの維持費の種類、安く抑えるポイントについて解説します。

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一戸建てよりもマンションの維持費が高い?

維持費は、一般的に一戸建てよりもマンションのほうが高くなる傾向があります。
物件によって細かな費用は異なりますが、エレベーターなどの共用設備にかかる保守や管理の費用がある分、マンションのほうが年間約20万円ほど高いとも言われています。
また、毎月管理費と修繕積立金を支払う必要があり、実際に大規模修繕工事をおこなう際にも、管理組合によって修繕計画や費用が決定されるため、個人の意見はあまり反映されません。
一方で一軒家は、数年に一度修繕が必要な点は変わらないが、家の状態次第では施工の時期や内容を変えられるため必要最低限に抑えられるのも安いポイントです。

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一戸建てとマンションに共通する維持費の種類は?

一戸建てとマンションに共通する維持費には「都市計画税」「固定資産税」「保険料」の3種類があります。
固定資産税とは、所有する不動産などの資産に対して課される税金です。
毎年1月1日の時点で固定資産台帳に記載されている方に支払い義務が発生し、「固定資産税評価額×1.4%」で計算されます。
都市計画税も固定資産税同様、所有する不動産などに対する税金で、市町村に納税します。
道路、水道、公園などの公共施設の整備や土地区画整理事業で利用されると決まっている税金です。
都市計画税の税額は「固定資産税評価額×上限税率0.3%」で計算されます。
保険料は、住宅ローンを利用して家を買う場合に必須となる火災保険や、それに付帯する地震保険の費用です。
マンションはコンクリート造で法定耐用年数が長く、火災や自然災害による被害を受けにくいとされているため、一戸建てのほうが保険料は高くなります。

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一戸建てやマンションの維持費を安く抑えるポイントは?

一戸建ての維持費を安く抑えるには、建築時にメンテナンスを楽にする素材を選ぶのがポイントです。
たとえば、少し高い価格でも耐久性の高いものを選べば、その後のメンテナンス回数を減らせます。
マンションで維持管理費を安く抑えるには、過剰な装飾のない物件を選択するのがおすすめです。
たとえば、庭木やエントランスの維持管理にも管理費が使われるので、豪華すぎる庭木のある物件や広すぎるエントランスなどを備えた物件は避けるようにしましょう。
戸数が多いほど一戸当たりの管理費が安くなるので、戸数が多い物件を選ぶのも一つの選択です。

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一戸建てよりもマンションの維持費が高い?

まとめ

ここまで、一戸建てとマンションの維持費の違いや、共通する費用の種類、安く抑えるポイントについて解説しました。
維持費が高いのは一見するとマイナス要因に見えますが、価格が落ちにくく資産価値が高いなどのメリットもあります。
ライフスタイルや目的に合わせて物件を選びましょう。
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お客様のご希望に真摯にお応えしますので、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。

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