非住宅用地とは?土地の購入前に知っておきたい特徴を解説
土地にはさまざまな種類がありますが、私生活の中で意識する方はとても少ないでしょう。
そのなかでも「非住宅用地」と呼ばれる土地があり、こちらを購入する方は不動産取引においてよく見られます。
今回は、この土地の特徴とは何かを解説していき、今後の土地購入に役立てられるようにしていきます。
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非住宅用地とは?
非住宅とは、不動産業界用語として使われており、住宅以外の不動産を指すときに用いられています。
そもそも不動産において、土地を指す言葉として非住宅用地と住宅用地の2種類が挙げられます。
住宅用地とはその名のとおり、人が生活・居住する目的の建物がある土地を指して使われている言葉です。
たとえば、マンションやアパートなどの集合住宅、一戸建てなどの住まいがある土地を指すものです。
対して、非住宅用地の場合、人が住む目的以外の用途に使用されている土地を指しています。
たとえば、ショッピングモールや工場など、私たちの私生活に欠かせないものばかりです。
さらに、住宅用地は、面積に応じて小規模住宅用地と一般住宅用地の2種類に分類されています。
小規模に当たるのは、一戸に対して200㎡以下の部分であり、土地価格の6分の1が課税標準額となります。
また、一般住宅用地の場合は200㎡以上の部分を指し、課税標準額は土地価格の3分の1です。
土地と一言で表しても、このような明確な違いがあり、特例率まで異なっているのです。
不動産を購入するタイミングはなかなかないからこそ、これらの違いを知ったうえで取引しなくてはなりません。
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非住宅用地の特徴とは
特徴として、非住宅用地の場合は住宅用地特例という減税制度を受けることができない仕組みがあります。
先述したような、住宅地特例が受けられる条件を満たしていないため、固定資産税の負担が大きく感じてしまいがちです。
非住宅用地の方が「一定の係数」が高くなるため、課税標準額が高くなるとイメージしましょう。
ただし、収益性の高い土地活用を心掛けると、金銭的な負担感は減少できます。
もちろん、固定資産税そのものが変わるわけではないですが、収益をしっかり得られた場合は、その分資金的な余裕をもてるでしょう。
土地活用には、ある程度ノウハウが必要ではありますが、経験がない方でも始められるものです。
この機会にじっくり知識を身に付けながら、土地活用で収益を得てみてはいかがでしょうか。
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まとめ
非住宅用地は、人が生活するための用途に使用されていない土地を指して使われる言葉です。
主に、ショッピングモールや工場など、私たちの生活に馴染みのあるものとなっています。
固定資産税の負担は大きくなりますが、土地活用の方法次第では悩みを解消できるでしょう。
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株式会社日本アイディアル不動産 スタッフブログ担当
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