住み替え時のダブルローンとは?利用するための条件もご紹介
住み替えのダブルローンとは、住宅ローンを2つ同時に借りることです。
この方法を利用すると、新居を購入してから旧居を売却するまでの間、資金的な余裕が生まれます。
しかしダブルローンには条件があり、メリットだけでなくデメリットもあるので、よく考えたうえで利用しなければなりません。
そこで今回は、ダブルローンの条件やメリット・デメリットについて解説します。
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住み替えのダブルローンとは
住み替えにおけるダブルローンとは、今の住宅ローンが残っている状態で新しい住宅を購入し、現在の償還中の住宅ローンにくわえて新たな住宅ローンも組む方法です。
二重にローンを返済する必要がありますが、新築や人気の物件を逃さず購入でき、引っ越しのタイミングも柔軟です。
ただしダブルローンにはリスクも潜んでいます。
旧居の売却が進まなかったり、残債が新居の購入資金に影響する可能性があります。
ダブルローンを検討する際は、旧居の売却価格や市場動向をよく把握し、収支に合わせた計画を立てることが肝要です。
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住み替えのダブルローンを利用するための条件
住み替えのダブルローンを利用するための条件は、金融機関によって異なりますが、一般的には以下のようなものがあります。
●同じ金融機関であれば、現在の住宅ローンの残高と新しい住宅ローンの借入額の合計が、借入可能額の上限を超えないこと
●異なる金融機関であれば、現在の住宅ローンの返済状況や収入などを考慮して、新しい住宅ローンの審査に通ること
●現在の住宅を売却する場合は、売却価格が現在の住宅ローンの残高を上回ること
同じ金融機関でダブルローンを組む場合、借入可能額の上限を超えなければ、2つのローンを組める場合があります。
しかし住宅ローンを2つ組める金融機関自体が少ないため、基本的にはダブルローンは異なる金融機関同士で組むことが多いです。
新しい金融機関で審査を受ける場合は、その金融機関が定める返済負担率の基準を下回っている必要があります。
一般的に返済負担率は30%が目安になりますが、ローンを2つ組むと30%以上になることがほとんどなので、注意が必要です。
また現在の住宅を売却するのであれば、その売却価格で現行ローンを返済できることも条件に入ってきます。
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住み替えでダブルローンを利用するメリット・デメリット
住み替えでダブルローンを利用するメリットは、仮住まいの必要がなくなり、引っ越しの手続きや費用を節約できる点です。
新居の価格が上がる前に契約できるのも、大きな利点だといえるでしょう。
一方でデメリットとしては、旧居の売却が遅れると返済額が増える点が挙げられます。
また売却価格が予想より低いと、資金計画が狂う可能性もあります。
先述したように審査も厳しいので、収入や貯金などのハードルが高い点もデメリットだといえるでしょう。
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まとめ
住み替えのダブルローンとは、新居を購入する前に旧居を売却することなく、住宅ローンを2つ抱えることです。
メリットとしては新居にすぐに引っ越せる、仮住まいが必要ないなどの点が挙げられます。
一方で利用条件が厳しく、資金面のハードルが高いため、慎重に検討することをおすすめします。
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お客様のご希望に真摯にお応えしますので、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。
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株式会社日本アイディアル不動産 スタッフブログ担当
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